耳鼻咽喉科ひとくち知識・NO2

2012-02-19

  • 耳鼻科のピンセットは曲がっています。手で持つところのピンセットの先の高さが違えてあるのです。
    耳や鼻の中は狭いので、覗くときにピンセットを持つ手が邪魔にならないようにするためです。
  • 外耳道の中を触るとせきが出る人が多いです。迷走神経反射といいます。
  • 鼻の穴に比べて鼻の中(鼻腔)はとても広いものです。左右の鼻腔の中に三つの骨(鼻甲介)が垂れ下がっています。この鼻甲介粘膜がはれあがった時、鼻つまりが起こります。
  • 気管異物で一番多いのはピーナッツです。患者のほとんどが幼少児です。ピーナッツは子供の自由にならない場所に保存しましょう。しかしもし子供がこっそりピーナットを食べているのを見つけても怒ってはいけません。びっくりさせたり、慌てさせると間違えて気管にはいってしまいます。
  • 歯の痛みはつらいですね。鼻、口、耳の痛みの神経は歯の神経と同じ神経です。三叉神経といいます。三叉神経は体の中で最も強烈な痛みの神経です。
    耳鼻咽喉科の治療が嫌われるのは、もっともなのです。私も歯の治療は大嫌いです。
  • 耳鼻咽喉科は外科学です。昔は内科学と外科学の二つしかありませんでした。耳鼻科、眼科、泌尿器科などは外科学から分かれてきた科です。小児科、放射線科は内科からわかれてきました。一般的に内科は診断学、外科は治療学が中心とされてきましたが、近代医学の発達により今ではその境界がわかりにくくなっています。
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