耳鼻咽喉科ひとくち知識・NO1

2012-02-20

  1. 耳鼻咽喉科で使う道具に、耳鏡・鼻鏡・喉頭鏡があります。
    この中で本当に鏡がついているのは喉頭鏡だけです。
  2. 成人の外耳道(耳の入り口から鼓膜まで)の長さは3.5センチです。
  3. 耳垢には乾いた耳垢(乾性耳垢)と柔らかい耳垢(軟性耳垢)の人があります。いずれも生まれつきのものです、日本人は乾性耳垢が多く、欧米人には軟性耳垢が多いです。
  4. 喉頭鏡(声帯を見る鏡)を発案したのは19世紀中頃の声楽家です。
    自分の声がどこからでているのか知りたくて、鏡の前に立って、口の奥深くに別の角度のついた鏡を入れて見たそうです。
  5. 5感と呼ばれるのは触覚・嗅覚・味覚・聴覚・視覚です。生物発生学上からは触覚が最も原始的な感覚で、視覚が最も進化した感覚だとされています。医学検査の発達からすると視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の順に進んでいるようです。原始的な感覚ほど定量化、定質化が難しいようです。(例えばかゆみの程度の検査を私は聞いたことがないのです。嗅いの検査もまだ十分ではありません。)このうち耳鼻咽喉科は、嗅覚、味覚、聴覚の3感覚に関与しています。
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