慢性副鼻腔炎の治療

2012-02-18

薬物療法

症状に合わせて次のような薬を使います。

  • 抗菌薬:病原細菌の増殖を抑える。
  • 消炎酵素薬:炎症を抑える。
  • 粘液溶解薬:分泌物を排泄しやすくする。

最近では、マクロライド系抗菌薬が細菌の増殖を抑えるだけでなく、炎症や鼻みずの改善効果があることがわかり、慢性副鼻腔炎の治療に広く用いられています。
いずれの薬も数週間~2、3ヵ月の服用が必要となります。
医師の指示を守り、根気よく治療することが大切です。

局所療法

まず、鼻腔や副鼻腔にたまった分泌物を吸い出し、洗浄します。
鼻の通りがよくなったら、ネブライザーという装置で、必要に応じて抗菌薬やステロイド薬、粘液溶解薬を副鼻腔に直接送り込んで治療します。

内視鏡手術

内視鏡を利用して、副鼻腔と鼻腔の通路を広げて、空気や分泌物の出入りをよくすることを目的に行う手術です。
薬物療法や局所療法で効果のない場合や、重症の患者さんに行います。
手術後は、薬物療法を継続して、再発を防止します。
鼻茸だけを取り除く手術を行うこともあります。

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