アレルギー性鼻炎

2012-03-03

発生の仕組みとその対策

症状の特徴

発作的に繰り返し起こるくしゃみ、多量の鼻水、鼻づまり この3つが、アレルギー性鼻炎の代表的な症状です。いわゆる鼻風邪です。
アレルギー性鼻炎では、このほかに嗅覚障害を起こしたり、頭重感や体のだるさを伴い、アレルギ一性結膜炎や気管支喘烏、を併発したりします。また、鼻やのどの粘膜が弱くなっているため、細菌の感染による炎症も起こりやすいのです。

原因となる物質

空気中にはさまざまのアレルゲンが浮遊していて、呼吸のたびに吸い込むため、鼻は体の中でも最アレルギー反応が起こりやすい部位となっています。アレルギー性鼻炎に関係の深いアレルゲンには、ハウスタスト(室内塵)、花粉、動物の体毛やフケ、カビの胞子などがあります。ハウスダストとは室内で発生するほこりのすべてをいいますが、その中でもアレルギ を起こす原因物質として、ほこりにつくチリグ二の死骸や排泄物が重要視されています。

このほか、ある種の薬物、まれに牛乳、卵、大豆などの食品が原因となる(特に小児)こともあります。

根本的な対策

アレルギー性鼻炎における最も根本的な対策は、アレルゲンとの接触を避けることです。

そのためには、自分に関係の深いアレルゲンが、いつ、どのような生活環境のもとで増えるかをよく知り、アレルゲンが少なくなるように努めることが大切です。

アレルギー性鼻炎の発生パターン

アレルゲンで異なる多発期

アレルゲンには、一年を通じて存在するものと、季節的にたくさん発生するものとがあります。アレルギー性鼻炎の発作も、アレルゲンの発生傾向に 致して起こりやすくなります。

ハウスグストはいつでも家の中で発生していますから、これがアレルゲンとなっている人は 年を通じて発作を起こす可能性があります。カビには、 年中胞子が見られるものと、梅雨期から秋にかけて増殖するものとがあります。

日常生活での誘因

次のようなことが、しばしば発作のきっかけになります。

  1. 気温が急に変化したとき
  2. 体が冷えたとき
  3.  ほこりや刺激臭を吸ったとき
  4.  ストレスがたまっているとき
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