中耳炎

2012-02-18

中耳炎とは

耳は大きく外耳、中耳、内耳の3つの部分に分けられます。

このうち鼓膜の奥にある空洞になっている部分を中耳といい、中耳炎はここに炎症が生じることによって起こる病気です。

子どもによくみられるのは急性中耳炎と滲出性中耳炎です。

かぜに引き続いて起こる急性中耳炎

急性中耳炎は、子どもの感染症の中で最も多いものの一つです。

かぜが原因であることが多く、鼻やのどに付着したウイルスや細菌が、耳管という細い管を通って中耳に入り、感染することにより起こります。

特に、乳幼児では感染に対する抵抗力が弱く、耳管が十分に発達していないため、ウイルスや細菌が侵入しやすく、急性中耳炎が起こりやすくなります。

難聴の原因となる滲出性中耳炎

中耳に水(分泌液)がたまり、鼓膜の振動が悪くなって耳が聞こえにくくなる病気です。次のようなときに起こります。

  • かぜや急性中耳炎により中耳の中に分泌液がたまる。
  • 耳管の鼻の方の入り口がアデノイド(咽頭扁桃の肥大)などでふさがり、中耳の空気の出入りが悪くなっている。
  • 急激な気圧の変化を受け、中耳の気圧の調節ができない。
  • 耳管の働きが低下している。
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